つらら | 佐川美術館

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つらら

今週は全国的に寒くなりましたねー。

滋賀では昨日(2月5日)雪が降り、

美術館も一面雪景色となりました。

今日も一段と寒さが厳しく、軒先を見るとつららが。。。

 

茶室の氷柱

 

美術館では年に1~2度見られるか見られないかの現象で、

つららができるには一定の条件が必要になります。

 

以下、ウィキペディアより引用。

 

「屋根が融けたが垂れ落ちる時点で寒気に晒され氷結し、上から下へ徐々に成長したものであり、形成過程としては鍾乳洞鍾乳石と似ている。一旦融けかければならないため、長い氷柱となるためにはただ極寒なだけでなく、寒暖がある程度繰り返される必要がある。 また、水が染み出る崖や締め忘れた水道の蛇口などが寒気によって氷柱を作り出すもの、滝の近くなど水しぶきがかかった枝や突起物などに形成される。」

(「氷柱」(2013年12月26日 (木) 16:51 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%9F%B1内「形成環境」より一部引用)

 

気象条件次第というめったに見られない景色ですが、

午前中の早い時間帯なら、見られることができるかも!?

つららは見られなくても、暖かい館内から綺麗な冬景色を見に来られてはいかがでしょうか。

 

氷柱と屋根