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春を探しに

全国各地から桜の便りが届き、春の到来を感じる季節ですね。

美術館では、茶室を囲むヨシとヒメガマを刈り取りました。

これは次の新芽を出しやすくするために春先に行っている事で、

パッと見ると何もない坊主状態の島しか見えませんが、

私たち職員は、この光景を見ると、「今年も春がやってきたなぁ」と実感します。

 

ヨシを刈り取ったあと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その何もないように見える刈り取った後の土をよく見てみると・・・

新芽が顔を出しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新芽がもうバッチリ顔を覗かせていました!

この時期、植物の成長の早さは著しく、たくさんの植物の息吹を感じます。

 

オオヤマレンゲの葉も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは栗の木!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、私たちは新芽を見ると、佐藤忠良先生の素描を思い浮かべます。

佐藤先生はブロンズ制作のあいまに、自然のスケッチをすることを

ライフワークとされていました。

特に愛着を持ってスケッチしていたのが「樹木」でした。

冬の厳しさを耐え抜き、春に新しい生命を息吹く「樹木」の姿。

そんな「樹木」の力強さを佐藤先生は数多くスケッチに描きました。

 

4月16日からご紹介する佐藤忠良常設企画「描いて 捏ねて」では、

佐藤先生が描いた「樹木」の素描作品を展示しますので、

美術館に春を探しに是非ご来館ください!