野菜スタンプのワークショップを開催! | 佐川美術館

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野菜スタンプのワークショップを開催!

4月14日(土)、15日(日)にワークショップ「野菜スタンプでオモシロアートを描こう!」を開催しました。

現在開催中の「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」でご紹介している作品、ジュゼッペ・アルチンボルド《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》にちなんで、野菜をスタンプにし、おもしろい顔を作ってみようという企画です。

 

今回用意した野菜は、ニンジン、アスパラ、ピーマン、ゴーヤ、とうもろこし、オクラ、レンコン、マッシュルーム、ブロッコリー、きゅうり、玉ねぎ、小松菜、チンゲン菜など、10種類以上の野菜を使用しました。

 

使った絵の具は10色で、赤、青、空、緑、黄色、桃、オレンジ、紫、茶、黒。この色の中から好きな野菜を選んで、目や口、鼻などの顔のパーツをスタンプしていきます。

 

普段、食べている野菜を使ってのワークショップに、こどもたちみんな興味津々のようす。

どの野菜を使おうか迷いながら選んでいる様子は、すごく楽しそうでした。

 

どの野菜を使おうかな

 

今回のワークショップは、大人も参加OKということで、親子で参加してくれたご家族もいらっしゃいました。

 

だんだん出来てきました

 

野菜は、野菜自体の形もそうですが、切り方によっても見え方が異なる点がとてもおもしろいです。

例えば、オクラやピーマンは、縦に切るか横に切るかで、スタンプを押したときの見え方が全くかわります。

今度、食卓に同じ野菜が出たときに、なんだか愛着が湧きそうです。

 

どの野菜で顔を作ってるのかな

 

 今回のワークショップでは、2日間で合計98名の方が野菜スタンプアートにチャレンジしてくれました。

来れなかった方や、今初めてワークショップを知ったという方も、野菜の端材で簡単に出来るので、おうちで是非チャレンジしてみてください。

 

野菜スタンプでつくりました!