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平山郁夫とシルクロード 潤いの景色

開催期間:
2009年03月24日(火)~2009年07月05日(日)

<シルクロード>という言葉の響きには少なからず、峻険な山岳地帯や極度に乾燥した砂漠のイメージがあります。しかし、実際には多くの文明を育んだ水の存在を忘れることは出来ません。
平山郁夫先生は生まれ故郷の瀬戸内・生口島で、刻々と変化する海の波の色、<水>が養う緑の樹木といった、豊かな自然と接することで、その類まれなる色彩感覚や画面構成の力を育みました。一方、島では水源の確保が難しく、昔から干ばつによる水不足の問題を抱えていたといいます。
画家となった後、シルクロードへの旅を続けることで様々な地で<人>と<水>の結びつきを目の当たりにし、自らも体感をすることにより、<水>を豊かな自然の象徴として、また、文明の根源に関わる重要な題材として捉えられているのです。
本展では水辺の<潤い>や、それから生まれる緑豊かな風景を描いた作品を中心に公開いたします。

主な展示作品

東中国海を行く帆船
隋煬帝運河
南京城壁の上から玄武湖を望む
蘇州
無錫翠煙
ガンジス河の朝
蓮華
王の沐浴池 スラ・スラン アンコール遺跡
女神像 アンコールワット遺跡
鳳凰堂
浄瑠璃寺
奥入瀬川
木の間の釈迦堂 比叡山延暦寺

合計59点