お茶室について

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お茶室について

樂吉左衞門館に併設されている茶室は、樂吉左衞門館同様、樂先生自らが設計の創案を行われました。
その茶室は、水没する小間と水の中に浮かぶ広間からなります。広間の床の高さは水庭の水面と可能な限り同じレベルを保つように考えられています。「水面と同じ高さに座す。人は自然と同じレベル、目線で生きていかなければならない」そういった思いが込められています。

事前予約制にて「茶室見学」・「呈茶(立礼)」・「茶会」を実施しております。

お茶室見学について
呈茶・茶会について
 

内部MAP

内部MAP

水路地
水路地

寄付から水露地に進むと、そこは円形のコンクリートの壁に取り囲まれた空間で、足元にも浅く水が張られ、丸く切り取られた天を見上げながら席入りを待つ趣向となっています。飛び石に使用されている石も、アフリカのジンバブエで矢を差し入れて割った面をそのまま生かしています。

「盤陀庵」
「盤陀庵」

2つの茶室のうち3畳半の小間「盤陀庵」は水庭の下にあります。解体した古民家の煤竹を用いた天井、バリの古材を使用した床柱、越前和紙を張り巡らした茶室内部の壁、躯体のコンクリート壁……それぞれの素材を生かした設えは、非日常的で閉鎖的な空間となっています。コンクリート壁に開けられたスリットや天井に設けられた4つの天窓からから採り入れられた外界の光が幻想的な光の影を映し出し、小間の中の光の演出を図ります。

「俯仰軒」
「俯仰軒」

小間とは対照的に、地上の広間「俯仰軒」(8畳)は、眼前にヨシとヒメガマの植栽された水庭が広がる開放的な空間となっています。水面を抜ける風をそのまま体感できるよう、壁を成しているガラス戸は大きく開け放つことができるように設計されています。

エントランス
エントランス

佐川美術館のエントランスから廊下を通って、水庭の水中に誘われるように階段を降りていきます。

ホール
ホール

地下2階に降り立つと、ホールが現れます。ブラックコンクリートの大きな壁面の吹き抜けの天井から地上の水庭を通した光が注がれ、水面のゆらぎが幻想的な世界を演出しています。

展示室
展示室

「守破離の彼方」と名付けられた第1展示室は、中央に細長い展示台を設けており、ガラス板は側面だけにはめられ、正面からはガラスを通さずに作品が鑑賞できるようになっています。