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市川里美とバーナデット・ワッツ ヨーロッパ珠玉の絵本原画展

日付:
2010年06月10日(木)

2010年7月6日(火)-8月29日(日)
さがわきっずみゅーじあむ2010
会期中、中学生以下入場無料!

主  催:公益財団法人 佐川美術館 企画協力:メディアリンクス・ジャパン
後  援:滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、読売新聞大阪本社、KBS京都、BBCびわ湖放送、エフエム京都、エフエム滋賀、えふえむ草津、こどもの本WAVE
協  力:佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社

<絵本>はこどもがはじめて触れる視覚表現であるとともに、年代・性別・様々な志向に合わせて楽しむことの出来るものとして、近年、特にその重要性と人気が高まってまいりました。
そしてこのたび当館では、フランスはパリ、モンマルトルの丘に住む日本人絵本作家の市川里美と、イギリス・ケント州の田園に囲まれた小さな村で美しい草花やかわいい動物たちに囲まれて生活するバーナデット・ワッツの絵本原画作品をご紹介する「市川里美とバーナデット・ワッツ ヨーロッパ珠玉の絵本原画展」を開催いたします。
また、会期中は「さがわきっずみゅーじあむ2010 びじゅつかんでなつやすみ」と題し、中学生以下のお子様は無料で入館をいただけるとともに、館内には<手にとって読める絵本コーナー>を特設、その他、講演会やワークショップ、写生大会やミュージアムコンサートなど、さまざまなイベントをお楽しみいただけます。

※館内は作品保護の為、十分な空調(23度前後)がされております。外気との温度差が生じますので上着などのご持参をお勧めします。

左上『とんでいきたいなあ』市川里美(2010・BL出版)
右上『野の白鳥』バーナデット・ワッツ(2004・小学館)
左下『イーダちゃんの花』市川里美(2004・小学館)
右下『こうさぎジャック ぼくたちともだち』バーナデット・ワッツ(2008・小学館)

市川里美は岐阜県大垣市に生まれ、30年以上にわたってパリを活動の拠点とする著名な日本人絵本作家です。フランス、アメリカ、日本など世界各国の出版社から多くの絵本を出版しており、現在はパリ・モンマルトルの丘にアトリエ兼住居を構えています。これまでに数多くの賞を受賞しており、1997年には「アーティストに贈るパリ市長賞」を受賞。ヨーロッパから逆輸入される形で日本国内でも紹介され、人気を博しています。また、最近ではアフリカやアジアの農村などを訪ねては、地元の人々と交流をもち、その体験をもとに現地の生活を活写した絵本を数多く出版しています。

左『おだんごスープ』市川里美(1997・偕成社)
右『ベンジーのおくりもの』市川里美(1992・偕成社)

一方、バーナデット・ワッツはイギリスを代表する絵本作家の一人として、日本でもそのクラシカルで繊細な作風が高い評価を受けています。そのなかでも草花の描写は特に美しく、彼女が長年住んでいるケント州の美しい田園風景の魅力を私たちに伝えてくれます。
二人は同時代のヨーロッパに生きる女性絵本作家として互いに交流を持ちながら、ともにグリムやアンデルセンなどの作品をもとに多くの絵本を描いてきました。

左『金のガチョウ』バーナデット・ワッツ(2008・BL出版)
右『ヘンゼルとグレーテルのおはなし』バーナデット・ワッツ(2006・BL出版)

一見、対照的な都会と田舎に住むふたりは、実は、十年来の友人であり、両国を結ぶ高速鉄道「ユーロスター」を使って互いに行き来し、交流を深めて来ました。
本展ではそんなふたりが長い時間をかけて、優しく創った、美しい絵本原画を中心に、絵本以外のタブローやスケッチ、水彩画、あるいは絵本に登場する自作の人形やぬいぐるみのコレクションなど、約300点を展示いたします。

☆市川里美
1949年に岐阜県大垣市で生まれた市川里美は、1971年からパリに住み、独学で絵を学んだ後、1975年にイギリスの出版社から最初の絵本「A Child's Book of Seasons」を発表しました。やがてその絵の才能は高く評価され、その後は絵本作家として、フランス、アメリカ、日本など各国の出版社から絵本を出版し続けています。現在はあらゆる西洋画家にとっての聖地、パリ・モンマルトルの丘にアトリエ兼住居を構えながら、世界の国々を旅し、その国の人々と一緒に暮らしながら、その文化や自然をもとにした絵本の創作に取り組んでいます。

大垣市立図書館ホームページ「市川里美のお部屋」


☆バーナデット・ワッツ
1942年イギリス生まれ。現代イギリスを代表する絵本作家の一人であるバーナデット・ワッツは、日本でもその美しく繊細な作風で高い評価を受けています。美術学校では世界的な絵本作家であるブライアン・ワイルドスミス氏に師事し、絵本作家としてデビューしてからは、アンデルセンやグリムなどヨーロッパの古典童話を題材にしたものや、多くの創作絵本を各国で出版してきました。細かく描写された草花の描写は特に美しく、長年住んでいるイギリス・ケント州の美しい田園風景の魅力を、生き生きと私たちに伝えてくれます。

上『金のガチョウ』市川里美(2002・講談社)
中『いばらひめ』バーナデット・ワッツ(2007・BL出版)
下 市川さんの車に乗るお二人とワッツさんの自宅

関連イベント
◆オープニング・イベント「記念鼎談」
7月6日(火)14時~ ※1時間を予定
市川里美さんと角野栄子さん、穂積保さんによる記念鼎談です。角野さんはワッツさんの絵本翻訳者であり、市川さんとは絵本「おだんごスープ」、「おそとがきえた!」を一緒に作っています。こどもの本WAVE代表の穂積保さんがおふたりから楽しいお話を聞きだします。

角野栄子さん公式ホームページ はこちら
こどもの本WAVE公式ホームページはこちら

◆「優しく創った!!記念対談」 7月10日(土) 14時~ ※1時間を予定
市川里美さんと、パリ留学時代に知り合った絵本作家のこみねゆらさんによる対談。

こみねゆらさん公式ホームページはこちら

※いずれも佐川美術館の渡り廊下が会場となります。直接会場にお越しください。(定員:100席)

◆「守山市みさき公園 写生大会」 7月31日(土) 13時~ 
共催:守山市、守山市教育委員会
市川里美さんと、画家ブライアン・ウイリアムズさんを講師に美術館近隣の〈守山市みさき公園〉で開催。

◆ワークショップ
①7月24日(土) 9時30分~14時 参加対象:小学生以上
「蓮をモチーフにしたオリジナル散華を作って、水庭にレイアウトしよう!」
②7月25日(日)「折り紙で蓮の花を作ろう!」
③7月29日(木) 「市川里美さんと人形をつくろう!」
④7月30日(金) 「市川里美さんとテディベアを描こう!」
⑤8月6日(金) 「スズキコージさんとクルマを作ってパレードしよう!」
⑥8月7日(土) 「大畑いくのさんと動くおもちゃを作ろう!」
⑦8月8日(日) 「齋藤槙さんとステンシルで自由帳を作ろう!」
⑧8月24日(火)「村上浩子さんと手づくり絵本を作ろう」
ワークショップの詳細はこちら

◆佐川美術館コンサート ☆入館料のみでお楽しみいただけます。
<深川和美とミュゼット・ジャズ・デュオ> 7月25日(日) 13時~ 美術館アートステージ
古き良き時代のパリやヨーロッパの縁日を思い起こさせる楽しげでや臨場感溢れる公演

コンサートの詳細はこちら

深川和美さん公式ホームページはこちら

ミュゼット・ジャズ・バンド公式ホームページはこちら


<ファルファーレ ハープの共演>  18時~ 樂吉左衞門館ロビー
2台のハープが奏でるファンタスティックなフランス楽曲のステージ

ファルファーレ公式ホームページはこちら