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《不思議な立体写真をつくろう!》開催報告

2012年08月04日(土)~2012年08月04日(土)

2012年8月4日(土)、写真家シュヴァーブ・トムさんを講師として、不思議な立体写真を作るワークショップを開催しました。一般的に写真は二次元(平面)のものが多いですが、今回は、三次元(立体)に組み立てて写真を楽しんでもらうテーマで活動しました。
 今回の企画を楽しみに来館された方から、立体写真の模型を見て興味持たれた方まで、幅広い世代のお客様にご参加頂きました。

まず、360度撮影するロケーションを選びます。地面に置いた半球状の鏡「おたまミラー」とカメラの距離は、70から120cmぐらい、腰の高さから撮影します。
 木や芝生、水面などを「おたまミラー」に映し出して、「ここにしよう。」とお気に入りの景色を楽しまれる姿や、「こんなポーズにしよう。」など記念写真を楽しまれる様子が見られました。 

シュヴァーブ・トムさん

つぎに、展開図を決めます。一面のものから正三角錐や正六面体の模型、七十二面体など13種類から選びます。
 「この見本は、どの展開図ですか。」と完成像を想像しながら展開図を決められました。中には、「これが難しいのでチャレンジする。」など難易度が一番高い七十二面体に挑戦する方もいらっしゃいました。

そして、シュヴァーブ・トム先生が画像データをコンピューターに取り込んで、展開図を作り出します。
 画像の範囲設定や光の調整など専門的な処理を行い、展開図の印刷をしました。多くの方のご参加もあり、先生は、終始画像処理に奮闘されました。

ついに、展開図を組み立てます。手順は、展開図の線に沿ってカットし、折り線にしっかりと跡をつけて、のりしろにのりをつけて貼り合わせていきます。
 子どもから大人まで集中して展開図を組み立てられました。「最後の三面を組み立てるのが難しいから、ハサミの先をヘラのように使って貼るといいよ。」と家族で協力して作品作りを進められました。また、「良いのができたねー。」と親子で会話する姿も見られました。

完成!
 立体写真ができた時、とても笑顔で「おもしろかった。」「難しかったけど、展開図を組み立てていくのが楽しかった。」など活動に満足して頂きました。また、「写真を部屋に飾る。」と作品に愛着を持って頂きました。

博物館実習 成安造形大学 小野綾子
5年経験者研修 物部小学校教諭 改田昌英