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展覧会

新鋭日本画展
終了

2021年01月19日(火)~2021年02月14日(日)

佐川美術館では、京都芸術大学(旧名称 京都造形芸術大学)の学長を務められていた日本画家・千住博氏から、学生たちが大学で学んだ集大成を発表する「卒業制作展/大学院修了制作展」において、特別賞を授与されてみてはどうかというお話をいただき、2010年度から「栗和田榮一賞」を創設し、賞の授与と作品の収蔵を行ってまいりました。

お陰様をもちまして、本年度は栗和田榮一賞創設より10年という節目の年を迎えることができました。この記念すべき節目の年に、新進気鋭の若手作家の作品を多くの方にご覧いただきたく、過去10回の受賞作品全てを展観する運びとなりました。

本賞の受賞者は日本人のみにとどまらず、近年では台湾や中国からの留学生も含まれ、日本画を学ぶ人材もグローバル化の傾向にあります。国内外問わず、若者が切磋琢磨しながら作品を作り続けることは大変喜ばしい限りです。

これからの美術界を担う若手作家たちの作品からは、あらゆる日本画の可能性を感じとることができるのではないでしょうか。是非、みなさまご覧ください。

展示風景