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展覧会

平山郁夫 歴史のあしあと
開催中

2021年11月13日(土)~2022年03月06日(日)

平山郁夫常設展示第3期のテーマは「歴史のあしあと」です。



「どんな小さな陶片でも瓦片でも、歴史の証人が残っていれば、対話が可能なのです。何千年も前に生きた人々の息吹を感じ、当時の生活に想いを馳せることもできます。

『講談社カルチャーブックス38 私の仕事と人生 絹の道から大和へ』 講談社 1992


世界各地で取材旅行を重ねるなか、平山郁夫はその地の歴史に想いを馳せ、様々な遺跡や歴史的建造物を描きました。東アジアの仏教寺院、インドの石窟、中央アジアから西アジアにかけてのモスクなど各地の旧跡を訪れた平山は、歴史ロマンあふれる光景に目を奪われ、当時の人々の生活に想像をふくらませます。

歴史とは単なる過去の人々の記録ではなく、あらゆる出来事によって生み出された物語であり、平山は自らの創作の中で様々なドラマを展開させ、絵画という叙事詩によって表現してきました。史実によって縛られた説明的な作品に陥らないよう、画家自らの視点により歴史ロマンあふれる作品を描くよう心がけてきたと平山は語ります。人々の築いた歴史の存在しない風景から創造力をかきたてられることは無く、遺物や遺跡など貴重な文化財が物語る先人たちのドラマこそが平山の創作意欲をかきたて、描く原動力となったのです。

本展では、遺跡や遺物、建造物を中心にご紹介することで、平山が描いた世界各地における様々な歴史ロマンに迫ります。




※そもそも「日本画って何だろう?」と疑問に思われる方は下記ワークシートをご参照ください。

日本画とは?