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美術館で『京都の恋』を味わう

鮮やかな紅葉の季節になりましたね。

 

「読書の秋」ということで、佐川美術館にふさわしい1冊をご紹介したいと思います。

 

実は、佐川美術館が舞台となっている恋愛小説があります。

 

ドラマ「男女7人夏物語」(1986)や「29歳のクリスマス」(1994)などの

脚本を手がけていることで知られる、鎌田敏夫氏が手がけた小説『京都の恋』です。

 

小説内で佐川美術館がモデルだと特に明言されている訳ではないのですが、

水庭に浮かぶ美術館建築や、カフェから眺める景色の描写がリンクしています。

 

ミュージアムカフェ

 

京都を舞台に1人の若い女性(主人公)が建築家である大人の男性と年下の男性との恋を体験する物語です。京都の年中行事の風景や、滋賀の佐川美術館が彩りを添えて、その美しく儚い恋を盛りたてています。

 

実際に小説を読んでから佐川美術館を歩き回ると、その情景や世界観が合致していて感動します。自分が小説の登場人物になったようでもあり、そのストーリー上で生きているような不思議な感覚に陥りました。毎日美術館にいますが、いつもとは違う新鮮な目線で眺めることができて面白かったです。

 

そういえば、今年大ヒットした映画「君の名は。」の劇中に登場する場所が人気を呼び、今も沢山のファンが訪れていますよね!実際にロケ地へ行くことで、よりキャラクターに感情移入し、そのストーリーを深く体感することができるのでしょう。

 

ぜひ、今年の秋は『京都の恋』を読まれて、佐川美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。