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「没後400年 古田織部展」関連企画のご紹介

■人気連載漫画『へうげもの』(講談社)が美術館に登場!

 

古田織部の生涯を描いた週刊「モーニング」連載漫画『へうげもの』が、「没後400年 古田織部展」の応援キャラクターとして全面協力!

情報コーナーでは、『へうげもの』で描かれた人物相関図や、本展に出品されている茶道具が漫画の中でどのように描かれているのかをパネルで紹介し、展覧会をより一層楽しんでいただけるような企画を行っています。

 

パネル展示風景

 

また、ミュージアムショップでは、『へうげもの』のスピンオフ企画として、織部が組織したとされる陶工集団「織部十作」になぞらえて結成された「激陶集団へうげ十作」による作品を展示販売しています。新進気鋭の若手作家による"へうげた"作品から正統派の織部焼まで多彩な顔ぶれとなっています。

 

ミュージアムショップ

 

 

■子ども達の"へうげた"作品展を開催

 

本展開催に先駆けて8月22日に実施した連動ワークショップ「これぞ元祖JAPANESEポップアート!? へうげた掛軸を作ろう!」に参加してくれた子ども達による作品展を開催しています。

参加した27人の子ども達によるおもしろおかしく作られた掛軸は、古田織部のユニークな発想にちなんだもので、一人一人個性豊かな作品に仕上がりました。

 

展示風景

 

 

当企画は教育普及活動の一環として、また子どもから大人まで展覧会を楽しく鑑賞していただくために実施しています。この機会に是非『へうげもの』のパネル展示とともに、子ども達が制作した"へうげた"掛軸をご覧ください。

 

 

 

(※) へうげた・・・ 現代読みでは「ひょう(剽)げた」。 【剽げる】とは、「ふざける、おどける」という意味で、ここでは織部のゆがんだ茶碗や新奇な意匠に対する言葉。