展覧会

三蔵法師展―薬師寺の宝物とともに
終了

2016年10月01日(土)~2016年11月27日(日)

今から500年以上も前の中国で作られた『西遊記』の主人公・三蔵法師といえば、現代においてもドラマやアニメなどでよく目にする、私たちにとって身近な存在の人物です。時にヒーロー、時にはヒロインといったイメージが強い三蔵法師ですが、かつて実在したお坊さんがモデルとされています。それは中国、唐代の高僧・玄奘(602-664)です。

唐の都・長安から天竺(インド)まで灼熱の砂漠、険峻な山岳地帯を通って、お釈迦様のありがたい教えが記されたお経を求めて旅した実話をもとに『西遊記』が作られ、やがて多くの人々に知られるようになりました。

孫悟空や沙悟浄、猪八戒たち旅の仲間に助けられ、妖怪を退治し、天竺まで旅をするという私たちに馴染みのあるストーリーはどこまでが実話だったのでしょう?また天竺へ辿りついた後日談は...?

この展覧会では、奈良の法相宗大本山薬師寺に伝えられた宝物を手がかりに、1400年の時を超えて語り継がれる三蔵法師の真の物語を紐解きます。

 

木造 玄奘三蔵坐像 鎌倉時代 薬師寺蔵 :飛鳥園撮影