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展覧会

平山郁夫 東アジアを巡って
終了

2012年11月20日(火)~2013年04月07日(日)

開催期間:
2012年11月20日(火)~2013年04月07日(日)

平山郁夫先生(1930-2009)は東西文明の十字路〈シルクロード〉への取材を続けられ、それぞれの地で古代の遺跡に向き合うとともに、その地に生きる人々と交流を重ね、幾多の名作を発表されました。
島国の日本にあって多くの方々が、日本文化の源流にある〈シルクロード〉の息吹や芳香を感じ取り、ロマンを抱いたことでしょう。
本 展では平山先生が提唱された〈文化財赤十字〉事業の一つ「南京城壁修復事業」に関わる中国・南京や長江沿いの蘇州・鎮江、仏誕の地インドとその文化が流入 したカンボジアのアンコール遺跡、そして、平山先生の原点といえる四季豊かな日本といった、緑なし潤いを帯びた東アジアの風景を主題とした作品を中心に 65点を公開いたします。

主な出品作品(本画13点、素描52点)
<ガンダーラ仏> 紙本, 彩色 本画 1991年
<南京城壁と前湖> 紙本, 彩色 本画 1995年
<浄瑠璃寺> 紙本, 彩色 本画 1994年
<奥入瀬川> 紙本, 彩色 本画 1962年
<平和の祈り-サラエボ戦跡> 紙本, 彩色 本画 1996年
<ガンジス河畔> 紙本, 彩色 本画 1971年
<無錫翠煙> 紙本, 彩色 本画 1976年
<蓮華> 紙本, 彩色 本画 1997年
<宮島> 紙本, 彩色 本画 1997年
<木の間の釈迦堂 比叡山延暦寺> 紙本, 彩色 本画 1999年
<楼蘭の朝> 紙本, 彩色 本画 1991年
<楼蘭の夕> 紙本, 彩色 本画 1991年
<楼蘭の月> 紙本, 彩色 本画 1991年