超世代 仮面ライダープレミアムアート展
2017年04月01日(土)~2017年06月11日(日)
現代はコンピューターゲームの全盛期といわれている時代ですが、今も昔も変わらず子どもたちが夢中になる遊びといえば、憧れのヒーローに成りきるヒーローごっこではないでしょうか。ヒーローと一口にいっても、古今東西様々なヒーローがいる中、幼少期の子どもたちに最も親しまれているのは仮面ライダーでしょう。1971年4月に放送が始まってから45年以上経つ今でも新たな仮面ライダーが誕生し、子どもたちの憧れの的になっています。その仮面ライダーの魅力は、等身大の正義のヒーローとして、悪の組織や怪人を倒すという大前提とともに、時代の流行を上手く取り入れて進化し続けているところにあります。
45年以上にわたる仮面ライダーの歴史の中で登場した主役たちは30以上存在し、一つとして同じものがなく、昆虫をモチーフにしたものから、近年ではメカニック関係をモチーフにしたものまで、多様化をみせています。そして、仮面ライダーの代名詞である「変身」に欠かせないベルトやバイクといった乗り物も、子どもだけでなく大人も夢中にさせるほどカッコいいものばかりです。
そのみんなのヒーロー・仮面ライダーがアート作品になって佐川美術館にやってきます。本展では、仮面ライダーの生みの親である石ノ森章太郎の貴重な生原稿やイラスト原画をはじめ、仮面ライダーの立像、子どもたちが夢中になったバイクや変身ベルトなど、400 点を超える展示品でご紹介します。
昭和の仮面ライダーを見ていた親世代と、平成の仮面ライダーを見ている子どもたちが、共通の話題や今と昔の違いなどを話しながらお楽しみいただける内容です。人気の衰えを知らない仮面ライダーの魅力を時代の変遷とともにご覧ください。
展示構成・みどころ
展示会場は、第一会場で昭和の仮面ライダー、第二会場で平成の仮面ライダーを紹介します。
また、第二会場では《悪の秘密結社》のコーナーや写真撮影ができるフォトエリアもご用意しています。
第1章 萬画 仮面ライダー
原作者・石ノ森章太郎が生み出した仮面ライダー。記念すべき第1話全ページをはじめ、選りすぐりの名シーンの生原稿や石ノ森章太郎の愛用品など、貴重な資料を幅広く紹介します。
第2章 仮面ライダー 1971→
「仮面ライダー1号」から「仮面ライダーJ」までを、石ノ森章太郎によるイラストやデザイン原画、TVシリーズの写真パネルや昭和の仮面ライダーの立像などで当時を振り返ります。
第3章 仮面ライダー 2000→
2000年に放送された「仮面ライダークウガ」から2016年に放送が始まった最新作「仮面ライダーエグゼイド」までの平成の仮面ライダーシリーズを、見応えあるパネルや映像、変身ベルトなどで紹介します。
第4章 悪の秘密結社
「仮面ライダー」に登場する悪の秘密結社ショッカーの基地をイメージしたコーナー。秘密基地の中には、ショッカーの戦闘員や怪人の立像、写真やイラストパネルを展示します。無事に抜け出すことができるのでしょうか!?
※コーナー内は光や音、風が突然起こる場所があります。小さいお子様をお連れの方は、しっかりと手をつないでお入りください。
フォトエリア(写真撮影コーナー)
平成の仮面ライダーの立像や子どもたちが憧れているバイクの前で記念撮影ができます。展覧会の思い出をつくることができるコーナーです。
※展示室内で写真撮影ができる場所はフォトエリアのみです。それ以外の展示室での撮影はできません。
関連イベント
仮面ライダーと握手&写真撮影会
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主 催 佐川美術館
特別監修 石森プロ
後 援 滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会
企画制作 東映株式会社
協 力 SGホールディングス株式会社、佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社