展覧会

日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 ~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~
更新

2020年05月19日(火)~2020年06月05日(金)


山本二三展は、5/19より、営業時間および定休日を変更して開催します。

詳しくは必ずこちらをお読みください。




アニメーションの美術監督・背景画家として数々の名作に携わってきた山本二三。24歳の若さで宮崎駿監督の「未来少年コナン」の美術監督に抜擢され、その後「天空の城ラピュタ」、「火垂るの墓」、「もののけ姫」、「時をかける少女」など数々の名作に携わり、日本アニメーション界をけん引する存在として今日まで活躍を続けています。物語の舞台を丹念に取材、あるいは設定し、実在しない空間の温度や空気感までも描き上げる緻密な仕事、そして卓越した水と雲の表現は二三の評価を不動のものとしました。本展は、作者自選の手描きの背景画、スケッチ、イメージボードなど、初期から最新作まで約230点を展示します。名作アニメの名シーンを支え、同時に物語世界に説得力を与えてきた、背景画の魅力を伝えます。


天空の城ラピュタ《荒廃したラピュタ》 1986年 (C)1986  Studio Ghibli



■山本二三が描く水と雲の表現に注目!

物語の舞台を丹念に取材、あるいは設定し、実在しない空間の温度や空気感までも描き上げる緻密な仕事、そして卓越した水と雲の表現は山本二三の評価を不動のものにしています。

もののけ姫《シシ神の森(2)》 1997年 (C)1997 Studio Ghibli・ND 


中でも山本が描く雲は「二三雲」と呼ばれており、単に背景の一部を構成するだけに留まらず、場面の空気感や登場人物たちの心情を表現することがあります。特に、山本が美術監督を務めた「時をかける少女」では、「空」と「雲」の表現が主人公・真琴の気持ちを巧みに表していると評価されており、描かれたわき立つ積乱雲は物語の象徴ともいえ、真琴の高揚する思いが雲を通して描かれています。背景画がアニメーションにどれだけ必要なのか実感することができる一枚です。

時をかける少女《踏切》 2006年 (C)「時をかける少女」製作委員会2006 



■佐川美術館限定!山本二三最新描きおろし作品を限定公開

本展開催のために山本氏が描いた風景画作品を展示いたします。

タイトルは「卯月の琵琶湖」。

作品に描かれているのは、佐川美術館がある滋賀・守山の地から見た風景で、展覧会の会期に合わせて、卯月(4月)の様相で描かれています。本作品は、佐川美術館でしかご覧いただけませんので、是非お楽しみに!



作品リストは下記よりダウンロードください

山本二三展作品リスト



【重要なお知らせ】

・期間中予定しておりました音声ガイドは、販売を中止いたします。

・セブンチケット取り扱いの前売券については、6/6までの販売を予定しておりましたが、会期中の販売を中止いたします。

・山本二三展撮影コーナーおよび映像コーナーは中止いたします。


予めご了承ください。






お子さまを対象にした「山本二三展」のワークシートを作りました。ご自宅での教材としてご活用いただければ幸いです。


おうちでも山本二三展を学ぼう!.pdf

別紙1)背景画に色をぬろう.pdf

別紙2)色について考えてみよう.pdf

別紙3)背景画を描こう.pdf




[主催]佐川美術館(公益財団法人SGH文化スポーツ振興財団) 

[後援]滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、BBCびわ湖放送

[特別協力]絵映舎

[企画協力]神戸新聞社  

[協力]SGホールディングス株式会社、佐川急便株式会社、佐川印刷株式会社