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展覧会

ムーミン75周年記念 ムーミンコミックス展
終了

2020年10月24日(土)~2021年01月11日(月)

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ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソン(1914-2001)による漫画・ムーミンコミックスは、イギリスの「イブニング・ニューズ」紙で1954年より20余年に亘り連載されました。主に、トーベが絵と台詞、弟のラルス(1926-2000)がネタ探しと英訳を担当し、1960年からはラルス一人で漫画を制作。コミックスの連載はムーミンの人気を決定的にしました。本展はムーミンキャラクターズ社が所蔵する原画作品280余点を日本初公開し、現在も全世界で愛され続けているムーミン童話の原点を紹介します。




みどころ① ムーミンコミックスってそもそも?

イギリスの大手新聞「イブニング・ニューズ」紙で連載されていた漫画のことで、登場キャラクターとしてムーミンとなかまたちが描かれています。当時すでに児童文学として、ムーミンの小説は発表されてはいましたが、今日にみられるような世界的人気はまだない状態でした。かわいらしいキャラクターがコミカルに登場するコミックスはあっという間に大ヒット。最盛期には40カ国以上、120紙に転載されたほどで、全世界でのムーミン人気に火をつけました。今でいうところのまさに「バズる」現象が新聞連載を機におきたのです。


みどころ② 日本初公開なの?

ムーミンコミックスは筑摩書房より翻訳された書籍が14巻出ていますが、20余年に亘る連載の中では日本で未発表の作品もまだまだあります。日本を巡回する今展覧会では、連載にあたり、姉・トーベが描いたキャラクター設定画やスケッチ、弟・ラルスが描いたコミックスの原画をご紹介します。これらの作品は今まで日本で紹介されたことはありません。特にラルスの作品は日本で書籍化されていないものも含む大変レアな作品といえ、ムーミン童話誕生の地・フィンランドでも紹介されるのは珍しいとのことです。この機会見逃せません!


みどころ③ ムーミンのおしりがお出迎え?


全73話からなるムーミンコミックス。各話の最初のコマはムーミンのまるいおしりで始まることがお約束事となっているのをご存じでしょうか?展示室の入口はそんな各話の最初のコマをあつめたパネルが集まり、皆さまをお出迎えします。ムーミンのかわいいおしりにお出迎えされながら、ムーミンコミックスの世界にいってらっしゃい!


みどころ④ ムーミンコミックス展のオリジナルグッズがすごくかわいい!

世界的人気のムーミン、そのグッズを持っている方も多いのではないでしょうか。もちろん本展もオリジナルグッズが多数販売されます。コミックスが題材ということもあり、白黒ベースのシックなデザインが多いので、生活にムーミンをおしゃれに取り入れることもできますよ。老若男女問わずオススメのグッズがいっぱいです。ムーミンコミックスをモチーフにしたグッズは、展覧会場でしか購入できないので、持っているだけで他の人に羨ましがられるかもしれませんね。




※ 入場に関して事前予約制ではありませんが、展示室混雑の場合は入場制限を実施する場合がございます。

※ 入場の際、マスクの着用およびアルコールでの手指の消毒をお願いしております。マスクがない場合は入館をお断りさせていただきます。

※ 10名以上のグループ様または団体様はご入館いただけません。

※ 会場では他の人と一定の距離を保ち、私語はお控えください。

※ 会場では係員の指示に従ってください。

※ 展示会場およびミュージアムショップは入替制ではありません。

※ チケットをお持ちでないお客様のミュージアムショップのみのご入場はできません。

※ 展覧会の入場券はすべてのグッズの購入を保証するものではありません。


上記内容は変更する可能性がございますので、予めご了承ください。



[主催]佐川美術館 (公益財団法人SGH文化スポーツ振興財団) 

[特別協力]ムーミンキャラクターズ社 

[協力]ライツ・アンド・ブランズ、筑摩書房 

[後援]フィンランド大使館、滋賀県、滋賀県教育委員会、守山市、守山市教育委員会、BBCびわ湖放送

[コミックス翻訳]冨原眞弓

[アート・ディレクター]大谷有紀 

[企画制作]東映




【ムーミンコミックス展公式HPhttps://moomin-comics.jp