menu botton

展覧会

樂吉左衞門館15周年 十五代吉左衞門・樂直入展
終了

2022年04月09日(土)~2022年09月04日(日)

今年、樂吉左衞門館は開館15周年を迎えます。


2007年の開館以来、十五代吉左衞門・樂直入(らく じきにゅう)と思惟を共有する様々な事象や作家とコラボレーションした吉左衞門X展を開催してきました。
本展では、これまでのコラボレーションによって誕生した数々の十五代吉左衞門(樂直入)作品を通して、吉左衞門X展の軌跡をたどります。


1回 展より、インドネシアのネーティブアートの影響のもとに制作された茶碗と茶入。第2回・第3回 展より、フランスという時空の中で生まれた新たな作風のフランスRAKU樂茶碗とフランス焼締花入。現代アーティスト高谷史郎(たかたに しろう)氏とのコラボレーション第4回 展より、樂茶碗の表面を2次元的に捉えた画像からつくった静止画のプリント作品。以降、2021年に開催した第12回 展に至るまでに制作したヴォルス、深見陶治(ふかみ すえはる)氏、齋藤隆(さいとう たかし)氏、マレーヴィチとのコラボレーションのために制作した白土焼貫茶碗、焼貫黒樂茶碗、焼貫茶入、黒い巌石茶碗(Black Rock)、白い巌石茶碗(White Rock)は、いずれも新たな直入の表現がうかがえます。

コラボレーション毎に生み出され、今もなお進化し続ける直入作品の数々をお楽しみください。