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展覧会

イスラエル博物館所蔵 ピカソ ー ひらめきの原点 ー
終了

2022年07月02日(土)~2022年09月04日(日)




作品:《座る女》 1949年 油彩/カンヴァス 
イスラエル博物館(エルサレム)蔵 Gift of Alex Maguy, Paris
Photo © The Israel Museum, Jerusalem, by Elie Posner
©2022 - Succession Pablo Picasso -BCF(JAPAN)




この夏、世界一有名な画家と言っても過言ではないピカソの作品が佐川美術館にやってきます。イスラエル博物館(エルサレム)は、グラフィック作品を中心とする800点余りのピカソ・コレクションを有しており、今回版画を中心に、油彩画、ドローイングといった選りすぐりのピカソ作品が初来日します。

本展では、ピカソが作家活動を始めた1900年頃の初期作品から、亡くなる3年前の1970年までの作品を年代順に紹介。代表的な版画作品に、ピカソ初期の傑作《貧しい食事》(1904年)をはじめ、〈ヴォラール連作〉(1930-37年)、当時スペインを独裁していたフランコ政権を批判した政治的作品《フランコの夢と嘘》(1937年)、87歳で制作した〈347シリーズ〉(1968年)があり、ピカソの版画への造詣や探求心とともに、版画における多様な表現をご覧いただきます。目まぐるしい作風の変遷と、社会や日常を着想の源とする主題やモチーフの数々をたどり、長きにわたるピカソの創作の軌跡に迫ります。


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